Martin 000-28 Special【限定20本】|プレミアムグレードトップとナローネック仕様のカスタムモデル

近年お部屋での気軽な演奏や小編成の大音量を必要としない演奏のニーズからD-28の人気の座を脅かすモデルとしてさらに需要が高まり、一時は希少モデルと言っても過言ではない程の人気を見せた000-28。

今回入荷したCTM 000-28 Specialは木材のグレードとネックシェイプに拘り、現行品とはまた違った魅力を持った特別な000-28です。

クロサワ楽器店限定20本のオーダー品。オーダー担当G-CLUB SHIBUYA渡邉がこのモデルの魅力をしっかりじっくり書いていきますので是非最後までご覧ください!

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000-28とは?

000-28がMartinのラインナップに初登場したのはドレッドノート登場の29年前、1902年の事。
特別モデルとして製作された000-28は当時のメインサイズと言える0(シングルオー)、00(ダブルオー)サイズよりも一回り大きく迫力のある響きを持ったボディサイズとして製作されました。
その後ドレッドノートサイズの登場と共に、アコースティックギターの大型化と大きな音量を求めるプレイヤーの声にこたえる形で000-28の生産本数も徐々に増えていきます。
ピーク時は年間250本もの製造を行った人気モデルでしたが、60年代70年代のドレッドノートの大人気に押される形で生産本数は1桁台迄落ち込みを見せました。
現在の人気につながる転換期は1992年の【アンプラグド アコースティック・クラプトン】の影響が大きいと言われています。
それまでに最小本数9本まで年間生産本数が落ち込んだ000-28は1993年に165本、1995年には524本まで生産本数を伸ばし、一気に人気モデルにまで登りつめました。

エリック・クラプトン氏の影響もさることながら、1990年代からはエレキギターをメインで演奏される方が持ちやすいアコースティックギターとしても再認識されます。
くびれが強く抱えやすい、ショートスケールの強すぎない弦のテンション感。
さらに中高音域のクリアな響きを持つ000-28の魅力が多くのギタープレイヤーに再認識されたことでアメリカ国内だけでなく日本でも人気が高まりました。

先述の通りここ数年では家で気軽に自分の為に素晴らしい音で演奏をしたいというニーズに応えられるモデルとしてD-28の人気を脅かす程に人気が高まっているモデルです。

Martin000-28 Specialの魅力5選!!

『その1』他にはない細めのネック仕様!

現行品のごくわずかにVシェイプがかかった薄めのModified Low Ovalに、さらに細めの42.9mmのナット幅を採用することで手があまり大きくない方にもフィットしやすく握りやすい薄く細めのネックシェイプになっています。
Modified Low Oval×42.9mmナット幅は非常に稀な仕様となっておりソフトなVシェイプで細めのナット幅の組み合わせは非常に握りやすいネックになっています。

MartinネックシェイプModified low Oval
先述したエリッククラプトンの影響を大きく受け人気を取り戻す形となった000-28は、他のスタンダードシリーズ同様に2017年の大きな仕様変更により外観やネックシェイプ・ナット幅に変更が施されました。
大きな変更点ではナット幅が42.9mmから44.5mmへ、ネックシェイプがかまぼこ型のLowprofileからごくわずかにVシェイプがかかった薄めのModified Low Ovalへと変更されました。
ストロークをメインとしたプレイヤーからフィンガースタイルの演奏も多く行うプレイスタイルへの対応として薄く少しVのかかったシェイプが採用されています。

※上から順にLowOval/LowProfile/ModifiedV/ModifiedLowOval
000-28Specialは一番下のModifiedLowOvalシェイプ

コードを押さえる手のフィーリングに最も影響があるナット幅は近年MartinGuitarで大きく2種類の幅に別れます。
・1-3/4インチ(約44.5mm)
・1-11/16インチ(約42.9mm)
わずか1.6mmの違いですが、手の感覚は非常に敏感で握った時の感覚に大きな違いが生まれます。

プレイヤーそれぞれに演奏スタイルの違いや手の大きさ、慣れがありますので最終的には好みにはなりますが、

より幅が広い方が
指を広げるクラシカルグリップに向き、

↓クラシカルグリップ

狭い方が
握り込むロックフォーム(ロックグリップ・シェイクハンド・ウエスタングリップ等とも言う)に向くと言われています。

↓ロックフォーム

手が小さく細めのネックが良い方や親指で6弦5弦までミュートをするような握り込んだロックフォームを好まれる方は42.9mmがオススメ。
現行品では、Style15のシリーズ(D-15Eを除く)、OMJM、000-28BrookLigertwood等少数のモデルのみに採用されているナット幅となっており近年探すのがなかなか難しい仕様になってきました。
Martin 000-28SpecialではModified LowOvalと42.9mmのナット幅を組み合わせ、より良い演奏性を目指したネックになっています。

『その2』D-45と同等グレード!プレミアムグレードトップ!

トップには現在希少になりつつあるシトカスプルースの最上位グレード、【プレミアムグレードシトカスプルース】を使用しています。
現在Martin社が所有する最も優れたグレードのシトカスプルースを使用することで外観・サウンド共に通用の000-28とは一線を画したサウンドを持ったモデルになっています。

『その3』クリアフィニッシュ トップ

プレミアムグレードの美しい杢目を持ったトップ板の経年変化をできるだけそのままお楽しみいただけるクリアフィニッシュ塗装。
今後どんどん色味が濃く鳴るプレミアムグレードシトカスプルースの変化をお楽しみいただけます。さらにビンテージスタイルのヘリンボーンバインディング・鼈甲ピックガードにクリアフィニッシュという組み合わせも希少な組み合わせです。

『その4』高級感のあるグロスフィニッシュのヘッドプレート

オールドスタイルのスクリプトロゴに磨き挙げられたグロスフィニッシュのヘッドプレートがこのモデルの顔として高級感漂う印象に押し上げています。
ヘッドプレートに使用されるローズウッドの化粧板も美しい杢目を持っています。

『その5』美しいサウンド

000-28も素晴らしいサウンドですが、そのサウンドを更に鮮明でふくよかに、そして奥行きと深い残響を含んだ響きになります。

参考までに比較動画をご覧ください。
※個体による差もございますので予めご了承下さい。

まとめ

ここまでお読み頂きありがとうございます。いかがでしたでしょうか?

改めてのご案内になりますが、当カスタムオーダー品はトップ材にD-45と同様のプレミアムグレードシトカスプルースを使用し、ネックシェイプと指板形状はそのままに、ナット幅を42.9mmの細めのナット幅にすることでフィンガースタイルの演奏性を残しつつ握り込みやすく、パワフル、そして高音の抜け良く煌びやかな響きになったカスタムオーダー品です。

トップにはクリアフィニッシュを採用し、厳選されたプレイアムグレードトップの美しい杢目をはっきりと見る事が出来る上、今後の経年による色味の変化をゆっくりと楽しむことが出来ます。

杢目が真直ぐ、そしてバランス良く伸びたシトカスプルースが故に軽いタッチでも細かなニュアンスがボディの中に伝わり繊細に響いてくれます。

ローズウッドサイドバックにありがちな、響きの立ち上がりの重たさは皆無でさらに残響感強く鳴ってくれる優れたモデル。

クリアフィニッシュに鼈甲柄のブリッジピンドット、エンドピンドット、ピックガードという現在のVintage品が新品当時はこういう外観であったであろう拘りの組み合わせ。

スタンダード000-28も間違い無く素晴らしいモデルですが、Martin社が長い年月をかけて培ってきた木材選定の経験と現在希少な細めのネックを組み合わせたハイグレードなMartinCTM000-28Specialを是非この機会にお手に取って見てください!

Martin
CTM 000-28 Special

トップ:プレミアムグレードシトカスプルース単板
サイド・バック:ローズウッド単板
指板・ブリッジ:エボニー
ナット幅:約42.9㎜
スケール幅:約632.5㎜

販売価格:¥728,000(税込)

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