「BOSSのオーバードライブってなにが違うんですか〜?」
結構店頭で聞かれることの多いご質問です。
確かに意外とオーバードライブだけで結構な数をラインナップしているブランドってあまりないんですよね。
ってな訳で現行BOSSのオーバードライブを見てく話。
SD-1 SUPER OverDrive

1981年登場のBOSSオーバードライブの最年長モデル。
「OD-1直系、オーバードライブの原点機 」とBOSS HP上でも謳っているように名機OD-1の後継機。
SUPERと入っているのでよく歪むと思っている方も多いようですが、「スーパー『歪む』オーバードライブ」ではございません。おそらく「OD-1を『超える』オーバードライブ」的なネーミングだと思われます。
「歪まない」とは言いましたが、クランチ程度までは十分に歪み、ポップスや軽めのロックなどに使われいてる印象が強く中音の出方や歪み量がTubeScreamerなどと似ていることともありブースターとしても重宝されているモデルです。
OD-1直系のモデルということもあり、OD-1最終期とSD-1最初期は同じ音がするなんてこともよく言われております。
BD-2 BluesDriver

95年発売の大ヒットオーバードライブ。
ゲインレンジ・歪みの幅が広く、クランチからディストーションまでカバーできる歪み量です。
ピッキングのニュアンスも非常によく、その理由はディスクリートによる回路設計によるところが大きいと思われます。
「ザクリ」と歪む質感はいわゆるフェンダーに準ずるような歪み方で、ピッキングの反応性と合わせて「Blues」と名付けられたのはないでしょうか。
「とりあえずコレ買っとけば間違いない!!」感が半端なく、初心者から上級者までユーザーが多いモデル。
OD-3 Over Drive

97年発売 ネーミングからこちらもOD−1の直系かと思いきや、別の回路構成を持ちながら「OD」の型番を名付けらたことからBOSSの自信が窺えるような気がします。
SD-1・BD-2が共にどちらかといえばと軽やかな印象の音でしたが
OD-3は低音にフォーカスされたチューニングです。中音のSD-1、高音のBD-2、低音のOD-3といった住み分けができるかと思います。
程よいコンプ感とピッキングニュアンスでドライブレンジの幅も広い、個人的にはこれぞ「The OverDrive」サウンドだと思えるモデルです。
まだまだ数があるので次回も引き続き見ていこうと思います。ではでは。



