BOSSからRE-2・RE-202の発売が発表されました。


往年のテープエコーの名機RE-201を意識されたモデルであることは明白ですが、REシリーズのラインナップを振り返ってみましょう。
※各々の製品の画像はご用意が適いませんでしたので気になった方は個々人で画像検索など確認してみてくださいm(_ _)m
ACE TONE/Echo Chamber (1960年代後半)
Rolandの前身 「エース電子工業」のブランドACE TONEによるテープエコー。
当時すでに人気を博していた Ray Butts/Echosonic や Mestro/Echoplex などに対抗して、再生ヘッドのパターンなどを変更する Mode Selector を搭載したモデル群。
モデルはEC-1・EC-10・EC-20などが確認できます。
REシリーズのご先祖様と言えるラインナップです。
Roland/RE-100・RE-200 Space Echo (1973年)
1972年にエース電子工業を退社した梯郁太郎氏がRolandを設立。
翌73年にはRE100/RE-200を発売しました。
両モデルともエフェクトにBASS/TREBLEのトーンコントロールが追加され、「200」にはRverbエフェクトが追加されました。当時としては画期的な発明だったようです。
確認できる画像等ではテープはオープンリールスタイルのようで、使用パーツやテープの走行性能程度の差異があれど、後の101/201とほとんど同じ回路を搭載しているとの情報もあります・・・
が、如何せん実機を目にすることも稀なので「そういった情報もある」程度に留めておいてください。
RE-101/RE-201 Space Echo (1974年)
前モデルから1年で発表されたアップグレードモデル。
Rolandのテープエコーと言えば緑色というイメージを確立したモデル。
生産年数も意外と長くデジタル製品が隆盛を誇る90年代まで生産されていました。
RE-101は201からトーンコントロールを排した廉価版。
前モデルの下位/上位モデルと異なる機能の排し方が面白いところで、コレクター心をくすぐるポイントだと感じます。
RE-301/Chorus Echo (1977年)
RE-201にChorusエフェクトを加えた上位モデル。
ディレイ音にコーラスを加えるわけではなく、個別でコーラスを加えられるユニットを追加した仕様です。さらに、「Sound On Sound」いわゆるループ機能も追加されています。
メンテナスが完了した個体を鳴らしたことがありますが、
他に類を見ないほどのとても色っぽい・艶っぽい音をしていました。
その個体がそうだったのか、製品としてそうだったのかは
その個体しか弾いたことがないので判断できかねますが…
かの Brian Setzer が Fender/Bassman の上に置いて使用していたのが有名だと思います。
RE-150 Space Echo (1979年)
リバーブを排し、再生ヘッドを2つにしエコーのモード数が少なくした RE-201 の廉価版モデル。
廉価版ながら、原音とエフェクト音を別々にアウトプットできる新機能を搭載。
RE-501/RE-555 Chorus Echo (1982年)
Chorus Echo の名の通り RE-301 の上位種。
RE-301 の音質を向上させ、再生ヘッドが4つとなったREシリーズの最上位機種。
RE-555 はラック式スタイルのモデル。
RE-3/RE-5 SpaceEcho Digital Echo (1988年)
デジタル&ラック機材全盛期に発売されたデジタルで再現されたモデル。
モジュレーションディレイやテープ劣化なども再現されたが販売数は伸び悩んだモノでした。
RE-20 Space Echo (2007年)
ツインペダルシリーズで復活したモデル。
RE-201の基本的な機能を全て搭載し、TAPスイッチで発振機能もあります。
未だに人気も高いモデル。
番外 RV-500
REの型番ではありませんが、搭載されているモードの一つに SpaceEcho が搭載されています。
DDではなく、RVに搭載されているところに何かメーカーの意図があるのか勘ぐってしまうところですが、このモデルのサウンドもなかなか良い音をしてくれています。
駆け足で見てましたが、こうしてみると結構な数のラインナップを有していたようです。
その中でも印象の強いRE-201を再現となるとどうしても期待が高まってしまいます。
発売まで今しばらくお待ち下さいませ(° ꈊ °)✧˖°



