ヴィンテージ銘器はすごい!

こんにちは!
伊藤です。

当店では、いろいろな楽器の試奏動画をYoutubeにアップしています。
お客様からも、ありがたいことに、楽しみにしてるよ~という嬉しいお言葉を頂いております。

この場を借りてお礼申し上げます!
こちらこそ、いつもありがとうございます!
ということで、今日の本題にいきましょう。

弾いているとき と 聴いているとき で、
音の印象が異なる・・・・ということもクラシックギターでは、時折あります。
でも、印象が異なるといっても、音のキャラクターまで変わることはなく、
思っていた以上によく響くな、とか、そうでもないな、とかいう程度のことが多いのですが、
今までで一番、響きの印象が変わった、というお話しです。

最近、試奏動画で撮影したヴィンテージ銘器 ルイス・パノルモ 1843年製

この楽器がまたいいんです!

弾いている時の印象も、柔らかく、美しく、弾いていて癒される楽器だな~ と、さすがヴィンテージ銘器はすごい!
とは思っていましたが、
やはり、1843年に製作された楽器。170年以上前に製作された楽器です。

そんな楽器なので、
チューニングも半音下げにして、あまり強いタッチでは弾かずに、やさしく、軽く、ふわりと、
そんな感じで動画を撮影しました。

ところがですね。

撮影したものを聴いてみると、
こんなに低音が太く響いているとは!
また、和音のバランス、音の強弱なども、想像以上で、
演奏は相変わらずミスが多いですが、こんなに豊かに響き渡っているとは思いませんでした。

うーむ。すごい。

今日はちょうど、この楽器の試奏に来られたお客様もいらっしゃったので、
改めて弾いてもらうと、やっぱり想像以上に
手元では小さい音に聴こえても、離れて聴くと、空間中に響き渡る感じで・・・
和音の響きが、なんとも言えず、心地よく、うっとりしました・・・

動画よりも、やっぱり生で聴かせてもらうほうがよく分かりますね。
あらためて、クラシックギターという楽器は、奥が深い!

と、いまさらながら改めてそんなことを思い、多くの人にこの楽器の魅力をもっと知ってもらえるように、
引き続き、がんばりたいと思います。

あ、そうそう、
撮影した動画はこちらです。

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