スタッドについて
スタッド(ネジ)は可動する部品である。我々の関連業者に仲介してもらいコストも考慮した上で幾つか工場を紹介してもらう。近隣アジア諸国の工場から格安の見積も出た。
しかし、ここは「精度」を重視し、国内の工場にて生産を依頼。スペースシャトルのネジを作っているのは日本の町工場なのだ!

・特注スタッド取付例(加工前)
・特注スタッド取付例(Aged加工後)

※スタッドのAged加工は当社スタッフが行います。
フィンガーボードエンドについて
ラウンドショルダーモデルは1954年まで14Fでボディにジョイントされ、フレット数は19。1955年よりフレット数は20Fとなる。
現行品においてはジョイント部も変わらないし、フレット数も20Fで同じなのだが何か違和感を感じていた…
「フィンガーボードエンドがサウンドホールリングに被っている!」

・現行Japan Limited 1950 J-45
・1959 J-45
計測してみると現行品は昔と比べてサウンドホールの位置が2~3mm上がっていることが判明。
「この際、下げてしまいましょう!サウンドホール」
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