出来上がったネックプロファイルデータをGibsonに託し、次に我々が追い求めたのはアジャスタブルサドル用のスタッド(ネジ)。
1956年より「オプション」としてアジャスタブルサドルが登場し、1960年代に入るとこれが主流となる。現在Japan Limited Modelとして1960 J-45 / B-25 / Hummingbirdに搭載され、独特の歯切れ良いSoundが好評を博している。
1960年代および現行の復刻版に採用されているスタッド(ネジ)は頭の径が小さいのに対し、1956年からのオプション時代にはひと回り大きなサイズのものがあった。勿論、Gibson社では現在用意していないパーツである。

スタッド(小)

スタッド(大)
「ここまでやるのか?…」
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