Martin D-45 Custom ~the 68 Style~ #2266372

その長い歴史と数えきれないほどの画期的な発明により、 世界中のアコースティックギター・メーカーが”スタンダード/基準"と呼ぶギターを作り上げてきたマーティン社。 そのマーティンギターの中で、最高峰のモデルに冠されるのが"45"というスタイルナンバーになります。 ドレットノートのスタイル45、D-45が誕生したのは1933年。 当時のアメリカ・カントリーミュージック界の大スター"ジーン・オートリィ”の特別オーダーから始まり、 1942年に第二次大戦による物資制限によって材料調達が困難となり製造中止に至るまでの9年間に作られた91台のD-45。 そのD-45が1942年の製造中止後、 マーティンギターのラインナップに戻ってきたのが1968年。 D-45に関わらずワシントン条約の丸太原木輸出制限の影響で ボディ使用材がブラジリアンローズウッドから現在と同じインディアンローズウッドへと変わっていくこの時代... つまり再生産のD-45でブラジリアンローズウッドを使用した個体は 68年と69年の2年間のみとなっており 現在のヴィンテージ市場においてもお目にかかる機会が年々減り、 じわじわと相場も高騰し始めている楽器となっております。 こちらのカスタムモデルは そんな再生産D-45を現在の使用可能な最高級グレードの木材にて復刻した拘りのD-45となっております。 材構成としては、 当時のジャーマン・スプルース×ブラジリアン・ローズウッドに対し、 トップにプレミアムグレードのイタリアンアルパイン・スプルース、 ボディにこちらもプレミアムグレードのマダガスカル・ローズを組み合わせております。 ニカワ接着を用い、ヘッドコーナーには丸みを帯びたラウンドシェイプ、 ネックシェイプには、SQロッド仕様のフルシックネスシェイプとその他仕様も可能な限り再現。 マダガスカル・ローズボディから放たれるサウンドは低域から高域までのバランスがクリア且つ素直で、 クセの少ないサウンドはハカランダの鳴り方に非常に近い印象です。 現在色々なメーカー/ブランドの中で使用される各種のポストハカランダ材の中でも 定評のあるマダガスカル・ローズならではのサウンドクォリティに加え SQロッド及びノンスキャロップブレーシングの影響もあってか、 非常に太いコシの強い中低音を奏でてくれます。 この時代のマーティンギターを新品当時に鳴らされた方の印象を伺った際に聞く 『現在の新品とは一味違う低音の響き』までを復刻。 この太い低音を自分好みの音の出方へと育てていく... そんな弾きごたえ十分なカスタムモデルとなっております。

Spec

※ハードケース付属 ※正規ディーラー3年保証

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