加藤政幸 プロフィール
1969年 NHKでのオーディションに合格しギターソロ演奏を放送。
1972年 アルベルト・シュヴァイツァー(医師、オルガニスト)の助手であった高橋功博士の推薦で渡独し、オスカー・ギリアに師事。
J.ブリーム、N.イエペス、A.ディアスのマスター・クラスを受講。
1974年 ヴィオッティ国際ギター・コンクール銀賞。ミラノ国際ギター・コンクール1位受賞。この年より1980年までドイツ、アーヘン国立大学講師を務める。
またソロ活動と並行し、室内楽の分野でもCD録音、世界各地でのコンサート活動を精力的に行い高い評価を受ける。
1990年より毎年ヘルマン・ハウザー主催のライスバッハ夏季国際ギター・セミナーで講師を務め、2000年同ゼミナーの主任教授に就任。
2004年日本ヘルマン・ハウザー・ギター財団理事に就任。
現在はドイツより日本に居を移し、日本での後進の指導にあたるほか、ドイツと日本とでJ.S.バッハ国際ギター・コンクールを開催し、新たな才能の発掘にも力を入れている。