イタリアのローマにデザイン・センターを構えるアルター・エゴ社は、バイオリンやコントラバスといった伝統的な弦楽器の本質を、何一つ失わずにエレクトリック楽器にリ・デザインすることに成功した唯一のメーカーです。その美しい音色や演奏性の高さで、数多のエレクトリック・アップライト・ベースの中でも「最高級品」として、世界中で飛抜けた高い評価を獲得しています。

所謂「アコースティック構造」、つまり共鳴箱(チェンバー)を持つ伝統的な弦楽器は、言ってみれば天然のアンプを内蔵していると考えることができます。そして、その共鳴箱が天然素材であるが故の自然=複雑な振動伝導と増幅が、その音色を非常に趣のある心地の良いものにしているのです。
しかし、大音量を必要とされる現代の音楽スタイルでは、人一人が持つことのできる楽器の共鳴箱で得られる音量には自ずと限界があり、ピックアップやマイクを介した電気的な増幅が必要不可欠となります。ところが、これを原音に忠実に行うことは大変難しく、また、ハウリングという別の問題も抱えることとなり、多くのプレイヤーやレコーディング・エンジニアが苦労しているのが現状です。
一方で、この天然の共鳴箱で得られる音量は、自宅練習にはトゥー・マッチで、夜間や住宅環境によっては周りに相当気を使わなくてはなならないのはご承知の通りです。
この状況の異なる二つの問題を解決できる楽器として、アルター・エゴ社の製品は完璧に機能するようデザインされています。スタイルだけの「縦の楽器」でもなく、消音を第一義とした単なるコントラバスの代用としての「サイレント・ベース」でもなく、エレクトリック・アップライト・ベースとして、コントラバスの更にその先の地平を目指した楽器です。

Baby Ego Figaro
X Linear
専用ギグバッグ付属

定価¥451,500(税込)
ベースセンター特価
Baby Ego Figaro
Y Full Sound
専用ギグバッグ
&専用スタンド付属

定価¥588,000(税込)
ベースセンター特価
「ベイビー・エゴ・ライン」は高いサウンド・クオリティに抜群の可能性を併せ持つラインナップです。
元々は、それなりに高額な上位モデル「アコースティック・ライン」の廉価版という位置付けのラインナップでしたが、その「アコースティック・ライン」に引けを取らないアルター・エゴ社ならではの演奏性の高さとサウンド・クオリティ、そしてコンパクトさを売りにした数多のエレクトリック・アップライト・ベースを軽く凌駕する可搬性能の高さから、アルター・エゴの名を世界的に知らしめる結果となったモデルです。
X Linear
コントロール部
Y Full Sound
コントロール部
「ベイビー・エゴ・ライン」は木部の基本構造は同じですが、エレクトロニクスの違いにより「X Linear」と「Y Full Sound」2種類がラインナップされています。

「X Linear」はバッファーのみという比較的シンプルなエレクトロニクスを持ち、ジャック・インするだけでアルター・エゴの高いサウンド・クオリティが楽しめます。複雑なコントロール類は必要ないというプレイヤー、或いはエレクトリック・アップライト・ベースの入門用として最適なモデルです。

一方、「Y Full Sound」には、アルコとピチカートで各々最適な音色を設定できる MIX コントロール、低域の質感を変化させる FULLNESS コントロール、ヘッドフォン・アウトと、豊富なインターフェイスが用意され、これまで幾度かバージョンアップを繰り返してきたベイビー・エゴのエレクトロニクスの全てを凝縮した所謂「全部入り」のモデルです。また、オプション(別売)として、シャートラー社製のマイク・ピックアップをインストールすることも可能です。
要となるメイプル製のネックは両モデルで同じものが使用され、非常にエレガントなデザイン、且つ、本場イタリア製ならではの弦楽器の最新トレンドを踏襲したシェイプを擁し、一切の妥協がありません。また、「Adjustable Action with New AE Neck System」と呼ばれる弦高調整システムにより、ネックの仕込み角度を変えることで弦高調整が可能。これは古いアンペグのアイディアをより洗練した構造で実現したもので、「Baby Ego」の名前の由来にもなっています。
左右両肩のパーツも両モデル共通。生理的な部分でもある距離感・接地感が共に絶妙で、弾き心地の良いネックと相まって、ベイビー・エゴがコントラバス奏者からも高い評価を得ているひとつの理由ともなっています。また、画像の様に、各々お好みに応じでアジャストメントが可能です。
演奏性の高さは上位モデルの「アコースティック・ライン」と何ら変わるところはありません。
また、トーン・クオリティは、ピチカートだけでなく、アルコで弾いていただければ一目瞭然です。
アンプで使用することを前提とすれば、同じ価格帯のコントラバスにピックアップを搭載したものと比較しても勝るとも劣らない結果を得ることができます…、と申し上げればその素晴らしい内容をご理解いただけますでしょうか。
しかも、全長136cm、バッグに収納してしまえば 138 x 25 x 15 cm というコンパクトさ。「バンドで演奏するには音が小さいし、一人で練習するには音が大きい。それにどうしても持ち運びが…。」コントラバスという楽器にどうしても付きまとう理不尽さを、サウンドと演奏性という楽器としての根本部分に一切妥協することなく、一発で解決してくれる、まさに大本命の一本です。



Alter Ego Acoustic Line
Figaro DH
(w/Tournee)
専用ギグバッグ付属

オープン・プライス
Alter Ego Acoustic Line
Ballade DH
(w/Tournee)
専用ギグバッグ付属

オープン・プライス
「アコースティック・ライン」は、アルター・エゴ・ダブルベースのフラッグシップ・ラインナップです。その次元の異なる高い演奏性とサウンド・クオリティから「エレクトリック・アップライト・ベースの最高峰」として知られ、このジャンルに於ける最大のベンチマークでもあります。
伝統的な弦楽器の構造の要であるボディ・トップをそのまま残すという独自の方法を採用し、ソリッド構造でも箱組でもないやり方でアコースティック楽器のボディの共振のみを取り出すことに成功しています。それに加え、最新エレクトロニクス技術の集約によって、アコースティック楽器の広大なダイナミック・レンジをカバーできる性能をもったピックアップ&プリアンプ・システムを完成させました。
その核となる木部の製作には、バイオリン製作の街・クレモナより登用された職人による確かな技術が施され、更に、イタリアならではの美しいデザイン、トラッドなニスを用いた仕上げ…、と言わば、天然素材と伝統技術、そして最新科学との結晶。その素晴らしさは、イタリア国内外を問わず、数多くのオーケストラの主席コントラバス奏者も絶賛するほどです。

基本タイプは2種類あり、ヘッドに糸巻きを搭載した「Figaro(フィガロ)」と呼ばれるタイプは、比較的トラッドなイメージが特徴です。「Ballade(バラッド)」と呼ばれるタイプは、テール・ピースに糸巻きをコンパクトにまとめたヘッドレス・バージョン。非常に有機的なラインが美しく、ヘッドのスクロール・モチーフを活かしたボール・エンド止めと、その部分の弦の取り回しなどに同社の美意識の高さを感じます。

伝統的なコントラバスの持つサウンドや演奏性に対して意識の低い、エレクトリック・ベースをただ縦にしただけの楽器や、実際に音にどれ位影響を与えているのか疑問視されるほどの小さなトーン・チェンバーしか持たないホロウ構造の楽器と比べれば、その違いは歴然。ダイナミック感や表現力に乏しい部分が一切ありません。そして、その演奏した時の心地良さは他の追随を許しません。
1990年代以降、数多のメーカーが勃興するエレクトリック・アップライト・ベースというジャンルの中で、伝統的な弦楽器というものを熟知した上での独自の探求と開発、そして美意識から、この分野に革命を起こしたアルター・エゴ社を代表するモデルです。サウンド、コンストラクション共に一切の妥協がなく、まさに究極のエレクトリック・アップライト・ベースと呼んで差支えないと思います。
いずれのモデルでも「トルニー」というオプションが選択可能です。
これは「六角レンチ1本でネックとボディを分解出来る」というものです。
標準ギグバッグの他に、ネックを分解した際に収納する専用のコンパクトなケースもご用意できます。
このケースに収納すると大きさは、わずか115cm、重量約8kgと大変コンパクトになります。
飛行機での移動をはじめ、ツアーの多いプレイヤーの夢をかなえ、不満から解き放ちます。

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