ドイツの製作家の方たちにお会いし、さまざまな楽器に触れ改めてドイツ製弦楽器の歴史に思いを致すとその深さを感じざるを得ない一日でした。今日もたくさんの楽器たち会ってきましたがまだ見たこともない楽器がたくさんあるはずです。
 また、今回は初めて製作前の材からチョイスして製作をお願いすることにも成功しました。出来上がるのは数か月後ですが、どんな音色になるのか帰ってからも楽しみです。

 今までFTPソフトが全く反応してくれなかったのですが、イタリアに移動してホテルでネットに接続すると何事もなかったかのように接続されたまった日記を大急ぎでアップ致しました。遅くなりましたが、どうぞ、お楽しみください。

 

 朝一番、ニュルンベルグの業者さんのアトリエを訪問。

 所せましと並んでいるたくさんの楽器に目移りしながら拝見。これらの楽器は選定したものの一部です。数週間でクロサワの店頭に並びます。

 

 選定した楽器の一つです。

 フランス製を思わせる風貌ですが、ドイツ製のバイオリンです。顎あてがついていなかったので試奏がちょっと大変でしたが、芯のある音色はやはりドイツ製です。

 

 

 ところ変わってエマニュエル・ウィルファーさんの工房です。

 低音楽器の製作が得意で、クロサワでも非常に人気の高いべースが並んでいます。少し濃いめの色が特徴で重厚な音色が多くの奏者の方から支持されています。 

 

 

 今回の買い付けの目玉商品になるでしょうか。

 新作バイオリンの製作をお願いしましたが、今回は材から選ばせて頂くことができました。画像の3枚は最後まで悩んだ裏板の材です。どれも50年近く寝かされた良質の材できっと豊かな音色を奏でてくれるでしょう。

 

 悩んだ末、上の画像の一番右をチョイスしました。製作家クラウス・ダイマー氏といろいろお話合いをして、この材はガルネリモデルのバイオリンになることが決まりました。

 数ヵ月後にはクロサワの店頭に並びます。私が材から選定した楽器を早く皆様にお試し頂きたいところですが、しばらくお待ちください。

 

 製作を引き受けてくださった、クラウス・ダイマー氏です。

 謹厳実直な職人気質の方で楽器に対する愛情も人一倍強く、妥協を許さないマイスターのプライドをかけた楽器を作ってくださることでしょう。

 

 飛行機を乗り継ぎ、今回の買い付け最後の都市クレモナに着きました。今日はサッカーのドイツ戦ということもあり、大聖堂前はお祭り騒ぎです。

 明日、明後日はクレモナの楽器をご紹介いたします。

 

 現在現地時間23時00分。FTPソフトが接続でき日記の更新がようやくできるようになりました。
あの苦労はなんだったのか分かりませんが一安心です。
明日からはいよいよクレモナの製作家、楽器をご案内いたします。

 こんな楽器を探してる!こんな楽器が見たい!!などのご要望がございましたら遠慮なくお申し出ください。

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