現在に至るまで数多くのMartinカスタムモデルを送り出してきた総本店が、2016年のエリック・クラプトン来日公演を記念して珠玉のオリジナルカスタムモデルをオーダー致しました。「CTM 000-ECHF Style “Bellezza Grigia”」、「CTM 000-ECHF Style “Bellezza Rossa”」と名付けられた2本のモデルは、2004年に発売された漆黒のクラプトンモデル「000-ECHF Bellezza Nera」をモチーフとした別カラーカスタムモデルとなっております。来日記念モデルを企画するにあたって特別に採用したカラーは、イタリアが世界に誇る自動車メーカーであるフェラーリ社の純正色「Grigio Silverstone(濃灰)」と「Rubino Micalizzato(ワインレッド)」の2色。
「Grigio Silverstone」は、2005年頃からクラプトンがメインギターとして使用しているストラトキャスターのカラー「EC Gray」であり、本人が所有するフェラーリのボディーカラーでもあります。光の加減によって濃淡が大きく変わる特徴があり、特にステージライティングの下ではシックなガンメタ調が魅力的です。
「Rubino Micalizzato」も同様にフェラーリ社の純正色となります。フェラーリと言えば誰もが想像する真紅のカラー「Rosso Corsa」がポピュラーですが、Martinギターのエレガントな雰囲気とマッチさせるため、あえてワインレッドに近い色を当モデルに採用致しました。2012年にクラプトンが3億円以上かけてフェラーリ社にオーダーしたスーパーカー「SP12EC」にも、ワインレッドのボディーカラーが採用されておりました。主張しすぎない大人な印象のカラーリングは、長く愛用する上で飽きが来ず、それを手にしたプレイヤーにとって特別なギターとなることでしょう。
スペック面では、トップ材にイタリアンアルパインスプルース、サイド&バック材にインディアンローズウッドを採用し、なめらかでキメ細かいサウンドキャラクターと致しました。装飾は大部分が“Bellezza Nera”を踏襲しておりますが、サウンドホール周辺のロゼッタをパールヘリンボーンへ変更してカスタムモデルらしい特別感を演出しております。
ナット幅やネックシェイプは、ナット幅42.9mm・ロープロファイルシェイプのタイプです。どなたにもお使い頂けるよう、指板上のECサインなどは省いております。
当モデルはカスタムオーダー品となりますので、ご予約頂いた方のみが手に出来る特別モデルです。総本店でしか手に入らない来日記念カスタムモデルをあなたのコレクションに加えてみませんか?

クロサワ楽器日本総本店オリジナルクラプトンカスタムモデルギャラリー









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