構え方

ステージをイメージした場合、楽器を正面に向け、人物は斜め前を向き立ち、前を見て演奏する場合は顔だけを正面に向けます。
足は肩幅に開き重心が体の真ん中にくるように自然に立ちます。(写真1,2,3)

写真1

写真2

写真3


左手ばかりに気を取られると、視線が指板に向き顔が指板を覗き込む体勢になります。気がつくと右足重心になりがち。(写真4,写真5)
右手と左手を自由に動かすにはリラックスして立ち、楽器を安定させる事を意識しましょう。

写真4

写真5


楽器の高さはエレキで言う1フレット部分が丁度目線の高さにくる位置が基準になります。(写真6)
1フレットを押さえたときに左腕が無理なく上げられ、右手を自然に下ろすと弾きやすい場所にくる高さを探してみましょう。(写真7,写真8)
曲やジャンルにより高さを変える事も有効です。慣れてきたら研究して見て下さい。楽器を斜めに倒して弾く方もいます。

写真6

写真7

写真8

左手(1)

左手は以下の指番号で弾くのが最も一般的です。
人差し指1、中指2、小指4、(写真9)
薬指3は12フレットから使用する事が多く(写真10)、それより低い音は小指の補助をするような形で一緒に動かします。

写真9

写真10


小指4だけで押さえるのは大変なので、他の指でしっかりと補助をしてあげましょう。これを意識するだけで脱力したフォームが身につけやすくなります。(写真11→写真12)

写真11

写真12


さらに音を出していない指も常に正しい音程の位置をキープすることで無駄な動きのないシフティングが身に付きます!

左手(2)

12フレットより高い音は親指を使ったフォームで演奏するのが一般的です。(写真13)

写真13


押さえている音を意識して様々な形で演奏可能です。(写真14、写真15、写真16)

写真14

写真15

写真16


手首と手の甲を少し自分の方に傾けてあげるとしっかりと腕の重さが乗るようになり奇麗なフォームになります。(腕時計をみるようなイメージ、写真17)

写真17


左手だけでなく肘の位置も意識してみましょう。肘を軸にして動かす事で無駄のないシフティンができスムーズにポジション移動ができるようになります。(写真18)

写真18

右手

右手は様々なフォームがありますので自分にあったフォームを探しましょう。
基本を押さえていれば応用がききますので今回はオーソドックスなスタイルをご紹介します。(写真19)
まず持ち方ですが、左手に弓を持ち右手はオッケーサインの様な形を作ります。(写真20)

写真19

写真20


指で作ったマルの部分に弓を通して親指と小指で握ってみて下さい。(写真21、写真22、写真23)

写真21

写真22

写真23


他の指は下から支える様な形で補助をします。(写真24)
右腕は自然に下し、肘は曲げずにリラックスさせましょう。(写真25)

写真24

写真25


補助をしている指は卵を包む様な形にし、指の腹ではなく指先で支えると無駄な力が入らず奇麗なフォームになります。

まとめ

当店コントラバス教室安カ川大樹講師のフォームを追加掲載しました!
現役のプロ奏者として活躍する安カ川講師のフォームは参考になりますね!

弓弾き 引き図

指弾き 引き図

高音弓 引き図

高音弓 引き図

弓弾き 手元アップ

指弾き 手元アップ

弓の持ち方1

弓の持ち方2

弓の持ち方3

弓の持ち方4


大木 聡一郎 Soichiro Oki

2007年に東京音楽大学に入学、卒業後、アルゲリッチ音楽祭に出演、マルタアルゲリッチとミッシャイスキーと共演、奨学金を得てバークリー音楽大学に入学、在学中、卒業後に、ジャズ、クラシック、ラテン、映画音楽など、様々なジャンルで活動アメリカ・ボストン現地にて Boston String Players, Merrimack Valley Philharmonic Orchestraなどに参加。コントラバスを山本修、永島義男、高道晴久、David Clarkに師事。コントラバスリペアを栗原 駿氏、Pablo Sacco氏に師事、演奏家、リペアマンの両視点から楽器選びをお手伝いさせていただきます。
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