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  • 各交通機関の領収書をご持参下さい。領収書の無い物は対象外とさせて頂きます。
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  • お車でご来店頂きました際のガソリン代は対象外とさせて頂きます。
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HAUSER COLLECTION 2014

~ハウザーの系譜~


ヨゼフハウザー
1852~1939
Burghausen生まれのヨゼフ・ハウザーは学校を出たあと、商人と大工両方の弟子となりました。その見習い期間の間に当時の有名なチター教師であるJospf Wimmerの元を卒業した後すぐにチターの為の曲を作曲。そしてヨゼフ・ハウザーは、チターの教師であるコンサートヴィルトューソになりました。ミュンヘンのすぐ近くのエルジングで古い納屋を借り、チターの製作を始めたヨゼフは最初のチターをチター保護者であったミュンヘンのマクシミリアン伯爵に見せ意見を求めました。マクシミリアン伯爵は、ヨゼフを歓迎し一晩中ヨゼフと共にこの新しいチターを弾いたそうです。その翌日、ヨゼフは伯爵の推薦状を得て楽器製作者としての道を歩み始めました。ヨゼフは誇りを込めて自分自身のことをチターメーカーと呼んでチターの製作に打ち込みました。ヨゼフはチターだけに留まらずギターやマンドリン、バイオリンにリュートも製作しました。1875年には自分で作曲したフォークミュジックの曲を出版する為、チター音楽出版社を設立。ヨゼフ自身が作曲したとして知られる曲が400以上あります。その後結婚したヨセフ・ハウザーはワークショップと出版社をミュンヘンに移しました。1898年にベルリンで開催されたCommon Music Expositionではバイエルンのマクシミリアン伯爵より芸術と科学の繁栄を称えたメダルがヨゼフ・ハウザーに与えられました。


ヘルマン・ハウザーI世
1882~1952
ヨゼフ・ハウザーの息子であるギター製作家ヘルマン・ハウザーI世は世界中のギター製作家がお手本にする存在です。ヘルマンは父親のチター製作工房で楽器製作を学んだ後、工房を引き継ぎました。(音楽出版社の方は、父親であるヨゼフ・ハウザーが引き続き経営しました。)ヘルマン・ハウザーI世は、リュートとギターの製作に専念しました。当時のバイエルンのギタリストの要望に応え様々なギターを製作しました。その中でもウィーンモデルやミュンヘン等はどれも非常に熟達したものでした。彼が製作したテルツギターやプリムギター、大変珍しいQuintbass guitarは大変素晴らしく現在に至ってもこれらに並ぶものが無いほどです。ヘルマン・ハウザーI世は、特別なネック接続の製作方法で特許を取るなど新しい技術も開発しました。20世紀の始め、スペインの製作家であるヴィルトーゾやミゲル・リョベート、アンドレス・セゴビアは、ヘルマン・ハウザーI世が製作したギターに注目しました。彼らとヘルマン・ハウザーI世との出会いは、まさしくクラシックギターの歴史において魔法の瞬間でした。アントニオ・デ・トーレスと同じようにヘルマン・ハウザーI世も多くの20世紀のギター製作家に多大な影響を与えました。ヘルマン・ハウザーI世のギターは多くのヴィルトオーゾやスターによって演奏されています。ハウザーファミリーのゲストブックにはヘルマンと様々なギタリストとの親密な交友関係がみてとれます。こういったギタリストとの関係からリョベートモデルやセゴビアモデル、ブリームモデル等のモデルが生み出されました。1937年から1970年までの間、アンドレス・セゴビアによって演奏されたヘルマン・ハウザーI世製作のギターは、現在ニューヨークのメトロポリタン美術館で見ることができます。


ヘルマン・ハウザーII世
1911~1988
Mittenwaldにあるバイオリンを組み立てるための国立職業訓練所にて4年間の見習期間を過ごした後、1930年にヘルマン・ハウザーII世は父親の工房で働き始めました。父子の長年の共同で製作された期間の楽器にはハウザーI世のサインが入れられました。父親であるハウザーI世から仕事を引き継いだ1952年10月から1983年までの楽器にはハウザーII世のサインが入れられています。ハウザーII世のサインが入った最初のギターはNo.500であり、最後のギターがおそらくNo.1050になります。ヘルマン・ハウザーII世はI世の古典的楽器の発展を徹底的に受け継ぎ、ギターヴィルトオーゾとの関係を通じて材質・構造等を選択していきました。ハウザーII世のギターは、I世のギターを使用していたヴィルトーゾにも注文され現在でも大切に愛用されています。ハウザーII世は父親からの伝統に基づきながら素晴らしい発展を成し遂げました。I世と同じくハウザーII世もまたギタリストとの親交を大切にしました。アンドレス・セゴビア、ジュリアン・ブリーム、ジャンゴ・ラインハルトなど多くのギタリストがヘルマン・ハウザーII世の楽器と親交に大いに感謝しました。ヘルマン・ハウザーII世が製作した最も重要な楽器の1つが1957年に製作されています。ジュリアン・ブリームは1959年から1963年までこの楽器で演奏しました。1960年彼はこのハウザーII世の楽器でアルベニス、スカルラッティ、バークリー、ロドリゴ、フレスコバルディ、ラヴェルやルーセルの曲を録音しました。この時に録音した『ジュリアン・ブリームの芸術』で、このギターの音を聞くことが出来ます。


ヘルマン・ハウザーIII世
1958~
1974年より、II世のもとでギター製作の修行を始め、I世、II世と引き継がれてきた製作技術を受け継ぎ、1978年、ドイツのギター製作展示会で初のゴールド・メダルを受賞。歴史的なギターの研究に力を注ぎながら世界中のギタリストと交流を深めクラシックギターを製作する。

ヘルマン・ハウザーIV世
1982~
ハウザーファミリー5代目にして初の女性製作家。ハウザー工房という世界最高の環境でIII世よりギター製作を学び現在ではIII世の指導のもと年間ごく僅かながらギターを製作。代々受け継がれてきた伝統を継承しながらも新しいデザイン開発も行っており、その作品は世界的にも高い評価を得ています。



ヘルマン・ハウザー  ヘルマン・ハウザーI世 / Hermann Hauser I 1927年

Hermann Hauser I世
1927年

ヘルマン・ハウザー  3世 セゴビアモデル 松・ハカランダ 1995

Hermann Hauser III世
セゴビアモデル
松/ハカランダ 1995年

ヘルマン・ハウザー  2世 松・ハカランダ 1958年

Hermann Hauser II世
松/ハカランダ
1958年

ヘルマン・ハウザー  カトリン・ハウザー セゴビアモデル 松・ローズウッド

カトリン・ハウザー
セゴビア 松/ローズウッド 2012年

ヘルマン・ハウザー  Ⅱ世 松・ハカランダ

Hermann Hauser II世
松・ハカランダ
1975年

ヘルマン・ハウザー  Ⅱ世 松・ローズウッド 1976年製

Hermann Hauser II世
松・ローズウッド
1976年

ヘルマン・ハウザー  Ⅰ世 / Hermann Hauser Ⅰ  ソロモデル 1921年

Hermann Hauser I世
ソロモデル
1921年

ヘルマン・ハウザー  Hauser Ⅲ Special Edition LLOBET MODELL

Hermann Hauser III
Special Edition LLOBET MODELL 2012年

ヘルマン・ハウザー  ヘルマン・ハウザーⅡ世 松・ハカランダ 1976年

Hermann HauserII世
松・ハカランダ
1976年

ヘルマン・ハウザー  Ⅰ世 / Hermann HauserⅠ  ヴィエンナモデル 1921年

Hermann Hauser I世
ヴィエンナモデル
1921年

ヘルマン・ハウザー  Hauser Ⅲ Special Edition

Hermann Hauser III
Special Edition
2013年

ヘルマン・ハウザー  Hauser Ⅲ LLOBET MODELL 2004年

Hermann Hauser III
LLOBET MODELL
2004年

ヘルマン・ハウザー  ヘルマン・ハウザーⅠ世 ミゲル・リョベートモデル 1919年

Hermann HauserI世
ミゲル・リョベートモデル
1919年

ヘルマン・ハウザー  セゴビア 松・ハカランダ1989

Hermann Hauser
セゴビア
松・ハカランダ1989年

ヘルマン・ハウザー  Ⅰ世 / Hermann HauserⅠ  ヴィエンナモデル 1921年

Hermann Hauser I世
ヴィエンナモデル
1921年


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