Fender Custom Shop
Master Built
1951 Nocaster
Relic / Butterscotch Blonde
by Carlos Lopez
Brand-New

数あるブロンドテレキャスターの中から一押しとしてご紹介させていただくのは、こちらの "1951 Nocaster Relic by Carlos Lopez"。2019年にマスタービルダーに昇格したばかりのニューフェイス、カルロス・ロペス氏製作の個体でございます。

マスタービルダーとしての経歴は浅い氏ですが、実は知る人ぞ知る敏腕ビルダー。カスタムショップではエリック・クラプトンの専属ビルダーとして有名なトッド・クラウス氏の弟子として参加し、腕を磨いていました。数年前から「マスタービルダー候補生」としてたびたび名前があがっていたカルロス氏。彼の携わったギターはチームビルト名義ながらマスタービルトに肉薄する仕上がりと評され、選定会などでも他のマスタービルトを差し置いて入札が入るほどの人気がございました。もちろん、通常のマスタービルトに比べると価格が安かったという面も人気の理由の一つではありますが、近年ますます磨きがかかっているチームビルトのクオリティと比較しても「さらに良い」とされるその品質は、彼の職人としての能力をしっかりと証明しています。

そんな彼が製作した個体がこちらの "1951 Nocaster Relic"。モデルロゴがない「ノーキャスター」期のテレキャスターを再現した1本です。カルロス氏製作のギターが当店に入荷するのは今回が初めてですが、マスタービルダーとしての初の個体がフェンダーギターの元祖ともいえるノーキャスターというのは、フェンダー担当としては非常に趣深いものがございます。今後も素晴らしいギターを製作していくことになるであろう彼の、まさに「スタート地点ともいえる1本」とでも解釈したくなってしまうような、そんな個体です。

厳選されたアッシュボディにしっかりと柾目取りされた1ピースのメイプルネックというコンビネーション。テレキャスターはそのシンプルさゆえに素材の善し悪しがはっきりと品質に現れますが、この個体に関していえば間違いなく最高峰のマテリアルが使われていることがサウンドやバランスから伺えます。重量は約 3.0kg と非常に軽量。アンプに繋がなくてもダイナミックな生鳴りがお楽しみいただけます。これだけトータルの重量が軽いと立って構えた時にバランスを崩してしまうものも多いですが、こちらの個体はその心配は無く、重心の位置までしっかりと計算されて作られていることが伺えます。

ネックはフェンダーの中でも最も太いとされている <Nocaster "U"> というグリップ。オリジナルは「ベースボールバット(野球のバットのように太い)」とも称されるほどで、近年主流の薄めのネックのギターと比較すると圧倒的に音の芯やサスティーンの部分で差が出てきます。もちろん厚みがある分操作性という部分では劣りますが、こちらの個体のネックは同名シェイプの他の個体と比較するとなぜか非常に手になじむ感覚があります。おそらくではありますが、細かな成形の部分でカルロス氏の職人としての感覚と技が存分に発揮されているのではないでしょうか。なお、プレイアビリティに関わるスぺックは現代風となっており、ゆるやかな 9.5" の指板Rに背の高いナロートールフレットをチョイス。ローアクションセッティングが可能で、チョーキングなどもスムーズにプレイ可能です。

サウンド面の特徴としては、非常にアコースティカルな豊かで張りのある鳴り方をする点が挙げられます。軽量なボディと、全体がしっかりと「鳴る」ように考慮されたセットアップによりマイク本来の出力以上にハッキリとしたサウンドという印象。ヴィンテージのリイシューモデルにありがちな、低出力でオールドライクな質感を再現している感覚はなく、状態の良いオリジナルでもたびたび見受けられる「元気の良いヴィンテージトーン」というようなイメージがあります。煌びやかで艶のある高音域と、すっきりとしているようで存在感もある低音域のバランスが見事に整った、非常に抜けのあるサウンドがお楽しみいただけます。また、コントロールもオリジナルの「ネックハイカット、ネック、ネック&ブリッジ(パラレル)」ではなく「ネック、ネック&ブリッジ(パラレル)、ブリッジ」の3ウェイとなっているため、現代風なジャンルにもまったく問題なく対応できるかと存じます。

最後に、ルックスについても注目のポイントをご紹介させていただきます。当店在庫のチームビルトと比較して特に完成度の高さを感じたのは、ピックガードの経年変化とブリッジ部分などのサビの再現です。ピッキングにより擦れた跡を再現するだけでなく、その周囲の表面の膜がふやけたような質感も再現することで、雰囲気が一気にリアルになっています。ブリッジの隅にこびりついたサビの表現も見事で、オールド感あふれるルックスに仕上がっています。

期待の新星マスタービルダーが作り上げた、王道のノーキャスター。今後の注目度も高いビルダーだけに、初期の製作個体としての付加価値も期待できる1本となっております。この機会にぜひお買い求めください。

・ S/N:99114 ・ 重量:3.00kg

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Fender Custom Shop
2018 NAMM LTD
1957 Stratocaster
Heavy Relic / Nocaster Blonde
Brand-New

圧巻のルックスを持つ "1957 Stratocaster Heavy Relic"。こちらは2018年の NAMM Show 用に用意された仕様を当店でリオーダーした個体です。

当時の NAMM ではこのカラー以外にも複数本の展示がございましたが、その中でも一際存在感を放っていたのがこちらのノーキャスターブロンドカラーです。'50s のテレキャスターとしては定番中の定番のカラーですが、ストラトキャスターでは珍しい色味となっており、また本来はもう少し白みがかったものが多いです。今回ご紹介するこちらの個体はどちらかといえばバタースコッチ(オフホワイトが経年変化したカラー)に近いような黄色がはっきりと吹かれたカラーとなっており経年変化したオリンピックホワイトにも見受けられるような絶妙な色味が特徴的な1本となっております。

スペックのベースは1957年のストラトキャスター。エリック・クラプトンの使用などでも有名なストラトを代表する年代のひとつです。1ピースのメイプルネックに2ピースのアッシュボディという組み合わせ。ローズ指板×アルダーボディの '60s ストラトと比べると音の立ち上がりが早く、サウンドも明瞭さが前面に出るブライトなイメージが強いかと存じます。こちらの個体もその例にもれず軽やかで明るめなトーンバランスが特徴的です。触ってみてまず感じたのは、そのレスポンスの早さ。ニュアンスがはっきりと出る分、弾き手の腕が問われますが、思った通りの発音をしてくれるというのは楽器として非常に素晴らしい要素の一つかと存じます。特に強弱のコントロールへの追従性が非常に高く、繊細なサウンドがお楽しみいただけます。

ネックは50年代を代表する <57 Soft "V"> シェイプ。ネックの中心を頂点としてややVの字型に近い傾斜をつけたグリップとなっており、その後の60年代のラウンド(丸まった)シェイプと比べて厚みがありしっかりとグリップ感があるネックとなっております。サウンドに直結するネックの厚みは確保しつつ、それ以前の "U" シェイプと比べると格段に握りやすく感じることのできるシェイプです。こちらの個体はネック裏にレリック加工を施しサテン風の滑らかな仕上げにしているため、ポジションチェンジなどもスムーズに行うことができます。

ボディは軽量なアッシュ材をベースに、大胆なレリック加工が施されております。正直なところ、ヴィンテージでこれほど木部が露出している個体はほぼありませんが、こちらの個体は絶妙な色味の汚し加工や "Flash Coat Lacquer" という新開発の極薄塗装によって非常に生々しい質感に仕上げられており、不思議と違和感はありません。杢目の派手なアッシュ材はヘビーレリックとの相性も非常に良く、存在感という面では当店在庫のストラトの中でも特に目を張るものがございます。重量はトータルでおよそ 3.38kg。軽すぎて音にコシが無くなることもなく、扱いやすいバランスに纏められています。

次にサウンド面での特徴ですが、まずクリーンで鳴らすと57スタイルらしい枯れ感と軽快さが感じられる印象。単音で鳴らしても決して細くは無く、しっかりと厚みのあるトーンなのですが、どこか抜けた部分があり軽やかな耳当たりになるイメージです。トーンメイクの要となるピックアップは、ハンドワウンドの "1957 Stratocaster" セット。出力は高くありませんが、その分ハイが強くですぎることもなく、扱いやすいレンジでまとまったサウンドとなっております。フェンダー系のアンプと組み合わせたときの「ベルトーン」は絶品です。

その圧倒的なルックスは、所有するプレイヤーのアイコンとしても活躍するポテンシャルを秘めています。ぜひこの機会にお求めください。

・ S/N:CZ538686 ・ 重量:3.38kg

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Fender Custom Shop
1962 Jazzmaster
Journeyman Relic / Seminole Red
Brand-New

近年、アーティストの使用も多く、特に若い世代に絶大な人気を誇るジャズマスター。当店でもレギュラー、カスタム共に複数在庫しております。そんな当店在庫の中でも特にイチオシといえる個体が、こちらの "1962 Jazzmaster Journeyman Relic Seminole Red" です。

ジャズマスターといえば、時代ごとに様々な音楽シーンで使用された非常に面白い楽器です。元々はジャズプレイヤー向けに設計されましたが、実際に広く人気が出るようになったのはベンチャーズに代表されるようなサーフミュージックのプレイヤーが使用した頃からです。その後サーフシーンが下火になるとガレージロックやニューウェーブで使用されるようになり、1990年代にはよりパワフルなオルタナやグランジで愛用され、近年ではシューゲイザーやポストロックでも活躍を目にするようになりました。年代によってイメージがガラリと変わる、ユニークなモデルといえるでしょう。

そんなジャズマスターの中でも、サウンド、そしてルックスのクオリティの面でパーフェクトと言えるのがこちらの個体です。1962年の仕様をベースとした、2018年製作の1本。当時のカタログモデルではなく、東京で行われたイベントのために製作されたリミテッドモデルとなっております。眉唾ではございますが、ショーモデルとして作られるギターは心なしか「気合が入っている」ことが多く、材のバランスやレリックの仕上がりなど、特に良い出来栄えに感じられます。ビルダーたちにとっても「ショーモデルの製作は、自分の腕をアピールするチャンス」という思いがあるのかもしれません。

ボディは2ピースのアルダー、ネックはメイプル、指板はスラブ張りのローズウッドという組み合わせ。ネックのサイドバインディングはなく、ポジションマークもブロックではなくドットのスタイルなので、ジャズマスターの中では比較的シンプルなルックスとなっております。前述の通り特に良質な材が使われており、ジャズマスターながらトータルの重量は約 3.56kg と軽量な仕上がり。ストラトやテレキャスからの持ち替えもスムーズかと存じます。

ネックグリップは薄手の <62 "C"> シェイプ。同年代のストラトにほど近いすっきりとした握り心地で、どんなジャンルにも対応しやすいグリップです。また、このモデルの特徴のひとつとして、フレット、指板Rがヴィンテージスタイルという点が挙げられます。近年主流のスタイルのものと比べると、コードを弾いたときのグリップ感やチョーキングをしたときの絶妙な引っ掛かり具合が癖になる感覚がございます。一般的に弾きやすいと言われるのはフレットの背が高く指板Rが緩いスタイルですが、よりフェンダーらしいサウンドと感触を求めるのであればこのヴィンテージスタイルは外せません。

気になるサウンドの方ですが、第一印象は非常にクリアで整ったサウンド。各弦の分離が良いという点はもちろん、全体的なレンジ感がまとまっており、耳にきついハイの成分や、ぼやけてしまうローの成分がほとんど感じられないようなイメージです。他の個体はハイが出すぎてしまったり、ローが物足りなく感じてしまったりといった印象でしたが、こちらの個体はジャズマスター独特の食い付き、パワー感はしっかりと持ち合わせつつ、音楽的なバランスにまとまっているサウンドかと存じます。ミックスポジションのプリっとした張りのあるクリーンサウンドで弾くアルペジオなどは絶品です。また、意外に見落としがちなプリセットコントロールも非常に使いやすく、オンにすることで一気に暖かなサウンドへと変化します。1台でブライトなサウンドとウォームなサウンドをこれだけ使い分けることができるギターは、ジャズマスター以外なかなかありません。

ストラトやテレキャスターと比べると生産数が極端に少ないジャズマスター。良質な物を求めてオリジナルのヴィンテージを探される方も多いですが、価格やコンディション、そして市場に出回っている個体数を考えると、正直なところあまり現実的とは言えません。そんなお悩みを解決するのがこのカスタムショップ製のジャズマスターです。ヴィンテージに肉薄するサウンドと存在感のあるルックス、そしてレギュラー品では味わえないクオリティ。ぜひこの機会にぜひお買い求めください。

・ S/N:R99114 ・ 重量:3.56kg

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Fender Custom Shop
Master Built
1961 Stratocaster
Relic / 3-Color Sunburst
by Dennis Galuszka
Brand-New

Coming Soon !

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Fender Custom Shop
2018 NAMM LTD
1962 Stratocaster
Heavy Relic / 3-Color Sunburst
Brand-New

最初にご紹介させていただくのはこちらの "1962 Stratocaster Heavy Relic"。2018年の NAMM Show 用に用意された仕様を当店でリオーダーした個体です。

当店にはマスタービルトのストラトも複数本在庫がございますが、あえてそれらを差し置いてチームビルトのこちらを最初の1本として紹介させていただきます。というのも、マスタービルトシリーズはどのモデルも非常に素晴らしく、各ビルダーや個体ごとの特徴・狙いがハッキリしている分、お客様自身で選びやすいという点がございますが、一方でチームビルトは内容が重複しているものも少なからずあり、また数自体も多いため、吟味し切れない部分がございます。そんなチームビルトの中で「クオリティやサウンドの面でマスタービルトに肉薄する1本」と担当が感じたのが、こちらの個体というわけです。

王道の1962年スペックをベースに定番の 3TS カラーで仕上げた、いわば「ストラトの中のストラト」。おそらくギタリストが「ストラトキャスター」と言えば、真っ先に頭に思い浮かべるであろうルックスではないでしょうか。メイプルネックにスラブローズの指板。ベーススペック通りであればボディはアルダーというところですが、こちらの個体はアッシュを採用しています。また、プレイアビリティに関わるスぺックは現代風となっており、ゆるやかな 9.5" の指板Rに背の高いナロートールフレットという組み合わせ。ネックグリップもローポジションの握りが薄い <60 Style Oval "C"> をチョイスしており、どんなプレイヤーでもなじみやすい形状となっております。

この個体の特筆すべきポイントの一つは、シンプルにそのルックスです。長年使い込まれたような状態を再現した "Heavy Relic" のフィニッシュ。ボディサイドや肘が当たる部分などを中心に大きく塗装が剥がれ、バックにもベルトが当たったような擦れ傷や打痕が散見されます。近年のカスタムショップでは非常に人気のあるフィニッシュです。ヘビーレリック自体は特段珍しいものではありませんが、この個体の素晴らしいところは、その加工部分の質感にあります。先ず剥がし部分。露出した木部の汚れ具合や塗装との境の部分の加工が非常にリアルで、わざとらしくない仕上がりとなっています。また、色味も大きなポイントの一つで、まるで屋外やステージで酷使されたかのようにボディは赤みがかって焼けており、ネックもオリジナルにほど近い飴色に変化しております。また、これらの塗装は2018年より新たに採用された "Flash Coat Lacquer" というバフがけ無しの極薄塗装にて仕上げられているため、それまでのレリックよりも格段に生生しい質感へと進化しております。

次にサウンド面での特徴ですが、これはやはりアッシュボディを採用しているところが大きなポイントです。アルダーと比べて低域と高域の出方がよりストレートになりがちなアッシュ材。本来であればグリップ感のあるメイプル1ピースのネックと組み合わせることでファットなサウンドメイクをすることが多いですが、この個体はスマートなスラブローズのネックとマッチングすることで、適度なメリハリと滑らかさを見事に両立させています。アルダーのストラトと比べるとレスポンスが早く、それでいてメイプル指板のストラトほど耳にキンとこない塩梅です。全体の重量は約 3.35kg と軽量ながら、低音域の発音もぼやけずにハッキリと前に出てくる印象。生音も非常にしっかりと鳴ります。クリーンで弾いた際には各弦がクリアに響き、ドライブさせた際には適度なまとまり感がありながらもストレートに抜けてくるサウンドとなっております。所謂「オールドライクな枯れたサウンド」ではございませんが、「ストラトらしさ」をしっかりと持った上で扱いやすいトーンバランスに仕上がっています。

ルックスは見事なヴィンテージリイシューながら、スペック面では使い勝手の良いサウンドやプレイアビリティをうまく落とし込んでいるこちらの個体。チームビルトの中でも、特に個性が光る1本かと存じます。ぜひこの機会にお求めください。

・ S/N:537485 ・ 重量:3.35kg

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