・ エックスブレイシング
エックスブレイシングとは、その名の通りサウンドホール下部大きくバッテンを作り 弦を弾いたときに強度がありつつも前面に響くよう構成された力木のこと。 歴史も意外と古く万能で、Martinを筆頭に、大体のギターがこのブレイシングを採用しています。

・ ダブルエックスブレイシング
ダブルエックスブレイシングは、エックスブレイシングのバッテンの下に更にバッテンを加えた、
いわば超絶頑丈ブレイス!!
採用された当時は太いゲージが流行しており、それに耐えうるギターを作ろうと編み出された技術!!
それにより強度はトップクラス!!ですが響きはその分硬いイメージ。

・ ラダーブレイシング
ラダーブレイシングは、そのまんまでハシゴ(ラダー)力木(ブレイシング)の意。
サウンドホールの上部に１本、下部から下に計3本、ハシゴの様に真横に木が はしっている、シンプルなブレイス。
サウンドもシンプルながら迫力があるので、使いこなすのが難しいかも？

・ カーシャブレイシング
製作工程でいろいろとあり奥が深いブレイシングで、
少し複雑な作りです。
簡単に説明するとマイケルカーシャという博士が伝達力やら、
それに対する強度やらを考え実行した究極の？ブレイス。