弦楽器の本場、イタリアクレモナの製作マエストロ、フランチェスコ・トト来日を記念してのインストアイベントを開催いたしました。

まずは本人の楽器を使用してのミニコンサート。フランチェスコ・トトの最新作をバイオリニスト佐久間大和さんに演奏していただきましたが、非常にダイナミックな演奏で後ろで見ていた本人も非常に喜んでおられました。

続けて本人によるトークショーを開催。弦楽器界最高峰のコンペティションである「トリエンナーレ」で金賞を受賞した氏から、そのトリエンナーレについて、そして経歴から製作に対する信条などを語っていただき、限られた時間ですが質疑応答も行われました。製作家本人から直接話を聞くことはなかなかできないので、非常に貴重な機会であったと思います。

最後に本人による楽器無料点検を行いイベントは終了となりましたが、最後まで多くの人にご参加いただき、短い時間ながら内容の濃いイベントとなりました。


               
演奏曲目
月の光
愛の讃歌
チャルダーシュ
タイスの瞑想曲
人生のメリーゴーランド
MoonRiver
Poem
リベルタンゴ






佐久間 大和 (さくま やまと)  - Profile -
1975年埼玉県出身。3才よりヴァイオリンを始め、大宮光陵高校音楽科に進学。在学中、国際親善大使としてマレーシアの各地で演奏する。

東京芸術大学入学後、蓼科音楽祭にて音楽祭大賞受賞。在学中より劇団四季、劇団東宝での演奏や、東京アーティスツ合奏団のコンサートマスター、音楽集団「シエスタ」のバンドリーダーを務める等、本格的に音楽活動を展開。

2007年、田口真理子(ピアノ)と共に Duo「SOURCE」を結成。多彩なジャンルと個々の即興性を活かした二人の演奏は様々な聴衆を魅了している。2008年音楽集団「万葉弦奏」を結成。1stアルバム「万葉弦奏」をリリース。

また、作曲活動も多数。上條恒彦を主演に迎えた音楽劇「円仁(えんにん)」、NHKミュージカル「この世で一番美しい音」、市民ミュージカル「おこん浄瑠璃」「クマのパディントン」等。


河本絵理 (かわもと えり)  - Profile -

福岡県出身。

1998年ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団共演による"新しいピアノコンチェルトとの出逢い"出演。ハンガリー、ヴィガドホールに於て行われた「ジャパンウィーク」で2台の電子オルガンによるコンチェルトを紹介。リスト音楽院にてEckhardt Gabor氏に師事。

1999年日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション奨励賞受賞。2001年第三回“翔べ!若き音楽家たち”に出演。

フェリス女学院大学音楽学部卒。

現在、会社員として横浜市内で勤務する傍ら、様々な演奏活動を行っている。
これまでに、大草玲子氏、伊藤裕子氏、永田郁代氏、楠本隆一氏、小林周子氏に師事。



Francesco (フランチェスコ・トト)  - Profile -
1972年、レッチェLecce生まれ
1990年、クレモナに移住し、クレモナ国際バイオリン製作学校に入学。
1996年に自らの工房を開設。
2001年、ミッターワルド国際コンペティションチェロ部門で銀賞受賞。
2003年、Triennalチェロ部門にて4位。
2005年、Edition of Mittenwald Internationalチェロ部門銀賞受賞
2006年、Triennalチェロ部門にて1位(バイオリン、ビオラ部門は1位なし)。



Cremona(クレモナ)とは?

北イタリア・ロンバルディア州にある小さな町。ここでは多くのバイオリン製作家が自分の工房を開き日夜製作に励んでいます。その歴史は長く、1700年代にはストラディヴァリやガルネリといった有名な製作家を生み出しています。

クレモナでは工業的に機械や分業で製作することを禁じています。よってクレモナの作品は、材の選定からニスを塗る仕上げまですべて一人の職人により行われています。その方法が楽器製作にとって最良であることは言うまでもありません。

弾き込む程に深い味わいを増すクレモナの芸術作品を一生のパートナーにしてみませんか。







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